青い空と、会えなかった子と長女と
青い空をみると、ぼーっとしてしまいます。
そして、青い空をみると、会えなかったわが子のことを思い出します。
それは昔、私のお腹で成長がとまった小さい命。お空にかえったその子は、元気でしょうか。
もし、この世にうまれてきたら、どんな顏だったでしょうか。
どんなふうに笑ったでしょうか。
どんなものが大好きになって、大嫌いになったでしょうか。
・・・・・・・・などと、ぼんやり考えていたら、長女(5才)が
「お母さん、おててつないで」といって、手を差し出しました。
現実にひきもどされました。娘の手袋のおててはとても温かく、握り返すとまたしっかりと握り返してくれます。
娘たちはかわいいですが、その子のことを忘れることはないでしょう。青い空をみると思い出します。
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