パンを食べた長女に「だーれーかー」と呼ばれた思い出
昔の長女の思い出シリーズです。
3、4才くらいです。細かい時期は忘れました。
ある朝、私が家事をしているとき、長女が「だーれーかー」と、テーブルに座ったままいいました。
パンを食べ終わったようで、お皿の中は空っぽでした。
「ゆーちゃん、どうしたの?」と私がきくと
「おひざのうえにパンくずがあるのでイスからおりれないじゃないかー」
と、いわれました。
長女のいい方が、渡鬼のえなり君というか、なんとなくそういう風だったのでちょっとプッと笑ってしまいました。
みると、食べた後のパンのくずが彼女のひざの上にちらばっていました。
パンくずが落ちると床が汚れるから動いてはいけないと思ったのでしょうか。
どうしていいかわからなかったから、「だーれーかー」と呼んだのでしょう。
ウェットティッシュでパンくずをとってあげました。
もう一度その「だーれーかー」と「おひざのうえにパンくずがあるのでイスからおりれないじゃないかー」という一連の流れをまた聞きたいという気持ちがめばえてしまい、即座に「ウェットティッシュでこうすればきれいになるんだよ」ということができませんでした。
さすがに5才になった今はもういいません。とても懐かしい思い出です。
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