次女(2才)、パパのおひざよりパイプ椅子がいいときもある
長女(5才)の幼稚園のイベントがあり、家族で観に行った時のことです。
私はビデオカメラ担当。夫には、次女(2才)をみてもらっていました。
イベントは椅子が不足ぎみだったので、周りに配慮した夫が「ふーちゃん、パパのおひざに座ってよ」と懸命に訴えていたのですが、なかなか次女は夫のひざに座ろうとしませんでした。
「いや! ここ、いい!」といって、一人でパイプ椅子に座ってしまいました。
その姿を見て、私は次女を産もうとしていた自分自身のことをフラッシュバックというか、思い出していました。
寒い冬、分娩台の上でいきみながら、夫に手を握られていた時のことです。
差し出された夫の手は、握り返すと小刻みに揺れていました。ガクガクしていました。それを握っていると、不安というと申し訳ないですが、なんとも落ち着かない気持ちになりました。それにひきかえ、分娩台の横の木のてすりを握ると、むちゃくちゃ安定感を感じてほっとしたのです。
次女の場合も、好きとかキライとかでなく、たぶんパパのおひざの上はゆらゆらしていて落ち着かなかったのでしょう。パイプ椅子のほうが心地よいということも、時にはあるのかもしれません。
これは、パパがイヤとかではなくおそらく、安定感の問題なのだろうと思います。たぶんですよ。たぶん・・・(;^ω^)
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